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2007.06.14

買収防衛策は嫌い

 米投資ファンド、スティール・パートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン氏が世界初の記者会見を実施したそうです。

 例えば、FujiSankei Business i.では、
  ・スティール代表来日会見 「買収防衛策は違法」
  ・スティール代表一問一答 敵対でなく「未調整」
 などとして報じられています。

 ウォレン・リヒテンシュタイン氏の主張には、納得しかねる部分が多く、私としては好きではない投資行動です。さりとて、基本的に上場企業の株式を購入することは自由です。
 経営陣から、この類のファンドが厄介者扱いされるのは理解できますが、買収防衛策の導入で排除されるいわれはないと考えています。

 買収防衛策を導入する経営陣は「株主利益・企業価値向上」を謳うのが常ですが、買収防衛策導入でこれらが実現するかどうか、疑わしい案件が多々あります。率直に申し上げて、買収防衛策導入の大半は、経営陣の保身が真の目的ではないかなと推測しています。私、そんな、買収防衛策は嫌いです。

 以前にも申し上げましたが、「買収されるのも悪くない。」と、考えています。
 投資ファンドの功罪について、負の部分ばかりが強調されているような気がしてなりません。

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2007.06.04

心の許容度

 私事ですが、最近、多少時間に追われています。blogの更新が滞り気味ですし、自分自身が実施している株式投資について、時価のチェックなども実施していません。ニュースを通じて、TOPIXやNYダウの状況はざっくり押さえていますので、そこから、自分自身の状況を推測する程度。

 そんな中、木村剛氏が最新版 投資戦略の発想法で主張していたことを思い出しました。
 新聞の株価欄やインターネットの「ヤフー・ファイナンス」を見なくても平気でやり過ごせるかどうか──ということが重要なポイントです。それができるのであれば、株をどんどん買うだけの心の許容度があるという証拠です。興味は十二分にあるけれども、株価の変動を冷静に受け止めることもできる──これが求められる心の許容度なのです。

 株価を確認しないよりは、確認する方がマシのような気がしますが、決して一喜一憂する必要はありませんし、木村剛氏が指摘するところの「心の許容度」は必要だと思います。株価が四六時中気になるようでは、ひとによっては、仕事や日常生活に差し支える場合もありそうです。

 ちなみに、投資成果の大半は、アセットアロケーションで決定されます(アセットアロケーションについては、名著、貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵で簡潔に説明されています)。自分なりのアセットアロケーションをざっくり決定して、その後は時々モニタリングする程度で、個人の資産運用は事足りるように考えています。

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