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2006.12.07

投資してはいけない会社

 NIKKEI NETには、経済羅針盤というコーナーがあります。
 そこでは、識者の方々か経済に関するコラムを執筆されています。執筆者の一人に、JPモルガン・アセット・マネジメント マネジングディレクター シニア・ポートフォリオ・マネジャー の太田忠氏が優れたコメントを寄稿していました。こういう会社に投資してはいけないというタイトル。

 詳細は例によって例のごとく(?)、上記リンク先をお読みいただきたいと思いますのですが、太田忠氏が挙げられている、「こういう会社に投資してはいけない」の8要素を紹介します。

(1)ビジネスモデルそのものが崩壊
(2)甘い見通し、甘い予想
(3)事業の間違った多角化
(4)社名変更
(5)株主との利益相反を平気でおこなう企業
(6)瞬間的好環境に現れる雨後の竹の子企業
(7)IPOをゴールとする経営者
(8)地方取引所上場企業
 どれも、概ね納得できるものです。

 私は投資の三原則(って、そんな大層なものではありません)として、
   ・ウマイ話は疑ってかかる
   ・投資先(商品内容)の理解できないものは避ける
   ・業者(担当者)の信頼性を確信できないものも避ける
 を提唱(?)しているのですが、株式投資をする場合は、太田忠氏の指摘する8要素も考慮するべきだと思います。

 ジェレミー・シーゲル 氏の著作、株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすで記されている通り、株式投資の未来は明るいと確信しています。

 しかしながら、その手法や投資先を大きく誤っては元も子もない。
 ウォーレン・バフェット氏のレベルに到達するのは望まないまでも、明らかにおかしな企業に投資するような愚は避けたいものです。

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