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2006.12.11

最強の無配企業

 NIKKEI NETの記事、バフェット氏、「バークシャーの06年純資産増加幅は過去最大に」から引用です。

 米投資会社バークシャー・ハザウェイ(NYSE:BRK.A)の会長兼最高経営責任者(CEO)である著名投資家ウォーレン・バフェット氏は8日、バークシャーの今年の純資産の増加幅が過去最高の140億ドルになるとの見通しを明らかにした。

<中略>

 バフェット氏はさらに、バークシャーが、エクソンモービル(NYSE:XOM)などのような多額の現金を生み出している企業とは異なり、配当を支払っていないことを純資産の大幅増の一因として挙げた。配当よりも、バフェット氏は長期の安定成長が見込める企業の買収により多くの資金を充てることを目指している。

 純資産増加も素晴らしいことですが、それよりも着目すべきことがあります。
 それは、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイ社が今なお、配当よりも有利な投資先を開拓し、資金を有効に活用し続けている、驚嘆べき事実。

 少なからずの投資家が、配当を歓迎します。しかし、配当は株主還元の最善策ではありません。配当よりも有利な投資先があるならば、資金をそちらに投入すべき。実際、配当が株主にとって有利とは限らないのです。

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