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2006.08.05

投資家に不利な「分散型投信」が人気を博する現状について

 NIKKEI NETに気になる記事が掲載されていました。分散型投信、残高2兆円突破・「リスク抑制」で人気というものです。

 国内外の株式、債券、不動産に投資する「分散型投資信託」に個人マネーが流入している。残高は2兆円を突破し、この1年でほぼ10倍になった。資産の分散効果で値下がりリスクを抑えようとの商品設計が人気につながったとみられ、団塊世代などの購入が目立つという。

 投信の多くは「株式型」や「債券型」など特定の分野に集中投資している。これに対し「分散型」は不動産も含めて広く運用するのが特徴。QUICK・QBRによると現在の残高は約2兆1600億円にのぼり、商品数も昨年初めの3本から51本へと増えた。

 「分散型投信」は投資家にとってのメリットが極めて少ない商品だと思うのですが、人気を博しているようです。

 一般論で申し上げて、投資信託は高コスト。分散型投信はなおさら。
 使い勝手(?)に優れるというメリットはありますが、「「分法ファンド」は年金向き?」や「ファンド・オブ・ファンズはいいこと尽くめ?」などで触れたとおり、私はオススメしません。

 引用記事にあるような商品に対して、さほどの疑問もなく投資していらっしゃる方には、「投資バカ」につける薬を処方差し上げたいと思います。

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